ローラー・圧着機・軟化機 – 魚肉の拡張・軟化加工

ローラー・圧着機は、魚肉原料を押し広げて厚みを均一にし、面積を拡張したり、叩いて肉質をやわらかく(軟化)したりする設備です。処理目的により、圧着・拡張・軟化工程に分かれます。

圧着・拡張・軟化とは?

圧着は、原料をローラーの間に通して厚みを均一に調整する工程で、拡張は押し広げた肉質を広く伸ばし、同じ重量でより広い面積を得る(拡張率を高める)工程です。軟化は、原料を叩いたり押したりして固まった筋繊維を物理的にほぐす処理で、繊維束が緩むと硬い食感がやわらかくなり、調味料や水分もより浸透しやすくなります。

だるま・スケトウダラ・タラ・カワハギなどの魚肉シート類は、この工程を経て薄く均一でやわらかな完成品になります。ただし、圧着しすぎると肉が裂け、不足すると硬さが残るため、原料状態に合わせた圧力・段数調整が重要です。

多段圧縮・拡張と打抜き軟化

圧縮ローラー MHF-601A ダルマ スケトウダラ 魚類 圧縮拡張ローラー ZEPEED
圧縮ローラー [MHF-601A]
3段ローラー MHF-601B 魚類 段階別圧着拡張軟化設備 ダルマ スケトウダラ ZEPEED
3段ローラー [MHF-601B] / 4段ローラー 601C / 5段ローラー 601D
干しダラ叩き機 軟化機 MHF-606 スケトウダラ 干しダラ加工機械 北魚フィレ ZEPEED
干しダラ叩き機・軟化機 [MHF-606]

圧縮ローラーは上下ローラーの速度を個別に制御し、原料別に最適な拡張を実現します。3・4・5段の多段ローラーは段階的に押し広げ、厚みに関係なく均一な品質を維持します。

打抜き軟化機は、スケトウダラ開き・干しダラを機械で叩き、1時間当たり1,000尾以上を精密に軟化処理し、加工後の収縮を防いで商品性を高めます。

圧縮・後工程

ボックス圧縮機 MHF-903A 乾物魚フィレ類 油圧ボックス圧縮機 ダルマ ZEPEED
ボックス圧縮機 [MHF-903A]
従量制ごみ袋用ごみ圧縮機 プッシュマン 廃棄物圧縮 減容設備 ZEPEED
従量制ごみ袋用ごみ圧縮機 プッシュマン

ボックス圧縮機は、だるま・乾燥イカ・魚肉ジャーキーなどの完成品を油圧で圧縮し、包装・保管効率を高める後工程設備です。

ZEPIDの圧着設備には、上下速度を個別制御する圧縮ローラー、3・4・5段の多段ローラー、スケトウダラ・干しダラ用の打抜き軟化機、後工程で完成品の体積を減らすボックス圧縮機があります。

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